世界中の人々とハート型の石を磨く。彫刻家の冨永敦也さんがハート型に石を加工し、仕上げをこのプロジェクトに参加した人にお任せします。この彫刻家とのコラボレーションに、すでに世界中で2万人の人が参加したそうです。ただ磨くだけですが自分も参加して完成させたことで「石」への愛着が湧きます。
このハート型の石を磨いている時、人々は何を思い何を考えるのでしょうか。
ただの石なのですが、それぞれ別々のセンチメンタルなバリューを持ち、掛け替えのないものとして一生手元に置かれるというLove Stoneも少なくないでしょう。
IDOCHAにプレゼントされたLove Stoneは全部で8つ。この石にアミューズやお茶受けをのせることもあります。おもてなしのスペースで生まれる、Love Stoneと自家製のお菓子の組み合わせも、彫刻家とのコラボレーション。彫刻とお菓子の関係は、台座と彫刻の関係のようです。
世界各国で採集された石にノミを入れハートに掘り出されたLove Stoneは、お菓子をのせて完成。世界で初めての一期一会の彫刻作品です。