2021/05/11

新たなお茶の楽しみ方


IDOCHAでのおもてなしは、いわば「堅苦しくはないお茶席」。壺には投げ入れた素朴な草花があり、漆喰の壁には軸の代わりに現代アートが掛かっています。懐石料理そのものではありませんが、旬の食材の香りを大切にした料理やお菓子を楽しんでいただきます。

抹茶はお茶会を連想させ敷居が高く近づきにくいと思う一方、一度、参加してみたいという方が多いのでないでしょうか。IDOCHAは、そのような方々のための空間です。茶席のような熟練の形式美はありませんが、ここでの創意工夫は全て最後の抹茶を美味しく味わっていただくためのものです。間延びした時間がないように出来立ての一品一品をテンポよくお出しし、抹茶碗は私たちのコレクションからお好みで選んでいただきます。

かた苦しさ抜きにしても本物へのこだわりと細部への心配りさえしっかりとしていれば、良い茶席にあるような主客が一体となる空気感を創出できる。

IDOCHAが提案する新たな「お茶」の楽しみ方です。